ぴかだんご・のーと

ピカチュウの考察を行なったり、遊戯王についてデッキレシピやメモを残しています。ポケモン関連と遊戯王関連の2つのブログが合併しました。

【ピカチュウ 育成論vol.1】むじゃき 両刀型ピカチュウ ウルトラサンムーン

追記:ピカチュウが攻撃する際のダメージ計算に「どのくらいの割合で相手にダメージが入るのか」の記述を追加。その他霊獣ランドロスへのダメージが間違っていたので修正。(2018/8/26)

 

育成論を見る前にこちらの記事に目を通すと、理解が深まります。

ある程度ピカチュウを育てた経験がある方はすでにご存じのことが書いてあると思いますが、よかったらご覧ください。

 

pikadango.hatenablog.com

 

 

 ようき物理型はこちらです。 

pikadango.hatenablog.com

 

おくびょう特殊型はこちらです。

pikadango.hatenablog.com

 

 

はじめに

記念すべき最初のピカチュウの育成論として、私が『ウルトラサン・ウルトラムーン(USUM)』での対戦で最も愛用している「両刀型ピカチュウを紹介します。

 

努力値振りが非常に特徴的かつ「めざめるパワー氷」を前提とし、なおかつおうかん使用を前提とした型なので育成が非常に面倒ですが、その強さはピカチュウの中でも汎用性に優れたものとなっていて、とても扱いやすいです。

 

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引用 ポケモンだいすきクラブ ポケモン図鑑

 

ピカチュウ 両刀型育成論

 

【性格】 むじゃき

【特性】 ひらいしん

【もちもの】 でんきだま

努力値S204 A172 C108 H20 B4(高い順)

【技】ボルテッカー くさむすび めざめるパワー氷 みがわり

 

レベル50 実数値(6Vを想定 めざめるパワー氷のためおうかん使用必須)


H 113
A 97
B 61
C 84
D 63
S 149

 

【性格の解説】

このピカチュウは汎用性を重視しているので、すばやさ補正をかけつつ火力を落とさない性格にする必要があります。

 

その場合、候補となるのは「むじゃき」または「せっかち」です。しかし、性格を「せっかち」にすると物理技の多い先制技で倒れやすくなります。

 

特殊技の先制技は「しんくうは」程度しかなく、このピカチュウはおくびょう特攻252振りメガルカリオのしんくうはを確定で耐えますので、特殊耐久に下降補正をかけても問題ありません。

 

以上のことから、性格は「むじゃき」で確定です。物理型や特殊型になると性格は変わりますが、それはまた別の育成論で記述します。

 

【特性の解説】

ピカチュウの特性は接触してきた相手を30%でマヒさせる通常特性「せいでんき」と、相手のでんき技を無効化して特攻を一段階アップする隠れ特性ひらいしん」があります。

 

ひらいしん」のメリットとして、相手のポケモンがでんき技を使ってきそうだと感じたときに控えにいるピカチュウを交代で繰り出すことで、無償降臨をすることができます。

そして相手の持ち物がこだわり系アイテムの場合、交代にあわせて「みがわり」をすることで、みがわりを残して特攻を一段階上昇させたまま後続と対面することができます。

 

これは「せいでんき」にはできない芸当です。

他にも単純にピカチュウの耐久が低すぎて「せいでんき」の発動に期待できないから、という悲しい理由もあります

 

【持ち物の解説】

ピカチュウの攻撃性能の源となる「でんきだま」で確定です。

これ以外の選択肢はありません。

ボルトロスやカプ・コケコと違い、他のポケモンきあいのタスキやこだわりメガネを渡すことができるので、一概にデメリットとも言えない…かな?

 

努力値の解説】

一見めちゃくちゃな努力値配分に見えますが、これは緻密な計算の元成り立っています。

具体的に言うと「ボルテッカーで役割対象を確定1発、めざめるパワーとくさむすびで苦手な相手を確定2発」の分を火力に振り、

 

「いじっぱりS252振りミミッキュより1上回るすばやさ」になるようすばやさに振り、

 

「おくびょうC252振りカプ・コケコのマジカルシャインをギリギリ確定2発にし、多くの先制技を1発は耐える」よう耐久に振っています。

 

特攻の値が1下がるとH4振り霊獣ボルトロスにめざめるパワー氷が乱数2発、攻撃の値が1下がるとH252テッカグヤボルテッカーが乱数1発になります。

乱数を確定にするためにも、火力は下げられません。

 

H20 B4がすごく無駄に見えるでしょうが、意外な攻撃を耐えたりするので中々面白いです。

行動できること自体が貴重なピカチュウにとって、相手の攻撃を耐えるほど大切なことはありません。

極論ですが、ミミッキュのかげうちを耐える可能性があるだけで耐久に振る価値はあると考えています。

 

【わざ構成】

ボルテッカー

くさむすび

・めざめるパワー氷

・みがわり

 

【技の解説】

メインウェポンとなるボルテッカー

苦手なカバルドンなどのじめんタイプに有効打となるくさむすび

交代読み、またはみがわりを作った状態でランドロスガブリアスに致命傷を与える「めざめるパワー」は確定です。

 

どれか一つが欠けると、途端に役割対象が減ってしまいます。

なので、自由枠としては「みがわり」を別の技に変えることになるでしょう。

 

主な技候補を紹介します。

 

ねこだまし

みがわりと同じくらいピカチュウにとって大事な技です。「きあいのタスキ」「がんじょう」を潰しつつ、相手がどう行動してくるかの様子を見ることができます。

 

・アンコール

補助技を縛り、相手に交代を強制させることができる優秀な技です。また、ピカチュウが起点にされることを阻止することができます。しかし、すばやさ種族値90のピカチュウは思ったより使う場面がありません。

なので、そこまで優先する必要はないかなぁと思います。

相手のでんき技をアンコールできればかなりカッコいいですが、そもそもでんき技を使うような相手はピカチュウより速いので、やっぱりロマンです。

 

ボルトチェンジ

特殊に努力値を多く振っているので、意外と火力があります。

相手のパーティにでんき技の通りがよく、ボルテッカーだけだと柔軟性がないと考えた場合。対面調整を行いたい場合などは候補となりえます。

 

・ほっぺすりすり

相手をマヒにしつつ、ダメージを与えることでタスキを潰せます。

ミミッキュに使えばマヒさせつつばけのかわを剥がせるのでかなり理想的ですが、つるぎのまい→かげうちでピカチュウが倒れるので、あくまでも控えが動きやすくなるための技です。

 

他にもさまざまな技がありますが、この型でみがわりと入れ替え候補となりえるのは以上でしょう。

残りは技の名前だけ挙げさせていただきます。

 

・はたきおとす

かわらわり

・なげつける

こうそくいどう

・わるだくみ

・くすぐる

・でんじは

・ねがいごと

・まもる

エレキフィールド

 

【ダメージ計算】

相手持ち物補正なしを想定

ピカチュウは根本的に耐久が低く、並みの攻撃を受けることですぐ体力がゼロになってしまいます。

なので、相手の攻撃は先制技を中心に記述しています。「どの程度の攻撃なら耐えられるのか」を念頭において参考までにご覧ください。

 

相手の攻撃

無振りカバルドンのがんせきふうじ確定2(砂ダメージ込み)

無補正C252カプ・コケコのマジカルシャイン確定2

無補正C252メガルカリオのしんくうは確定2

無補正A252ミミッキュの2↑かげうち中乱数1(56%)

無補正A252メガメタグロスバレットパンチ確定3

無補正A252変幻自在ゲッコウガのとんぼがえり超低乱数1(6%)

攻撃特化カイリューしんそく低乱数1(37%)

攻撃特化霊獣ランドロスのとんぼがえり確定2

攻撃特化マンムーこおりのつぶて確定2

攻撃特化マリルリアクアジェット確定2

攻撃特化メガハッサムバレットパンチ確定2

 

ピカチュウの攻撃(右数字はダメージの割合)

 

ボルテッカー

無振りミミッキュ確定1(101.5~120.0%)

無振りカプ・テテフ高乱数1(95.1~112.4%)

無振りメガギャラドス確定1(120.0~142.3%)

無振りメガゲンガー高乱数1(97.7~115.5%)

無振りカプ・コケコ確定2(エレキフィールド下)(64.1~76.5%)

H252テッカグヤ確定1(105.8%~124.5%)

H252マリルリ確定1(127.5~150.7%)

H252カプ・レヒレ確定1(109.6~129.9%)

H252ヒードラン確定2(53.0~62.6%)

特化HB252カプ・レヒレ確定2(81.3~96.0%)

 

くさむすび

無振りマンムー確定1(102.7~121.0%)

無振りメガラグラージ確定1(112.0~132.5%)

無振りバンギラス超高乱数2(49.1~58.2%)(砂込み)

無振りメガバンギラス超低乱数2(42.2~50.2%)(砂込み)

特化HD252カバルドン確定2(52.0~62.3%)

 

めざめるパワー氷

無振りカイリュー 確定2(77.1~91.5) ステロありで確定1

無振りガブリアス確定2(80.8~96.1%)

無振り霊獣ランドロス中乱数1(95.1~112.1%)

無振りメガボーマンダ確定2(82.3~98.8%)

無振り霊獣ボルトロス確定2(50.6~59.7%)

H252グライオン低乱数1(87.9~105.4%)

特化HD252メガボーマンダ高乱数1(49.5~59.4%)

 

基本的に、ボルテッカーが抜群で入る相手は一撃です。めざめるパワーとくさむすびの火力が足りないと感じるでしょうが、確定2発を確定1発にするにはピカチュウを特攻特化にしなければなりません。そのため、今回の育成論とは違う育て方になります。

 

役割対象 
すばやさ種族値90以下のひこう、水タイプ


ギャラドス

カプ・レヒレ

テッカグヤ

カプ・テテフ

サンダー

など

 

非役割対象

こだわりスカーフを持ったポケモン

きあいのタスキを持ったポケモン

上記した役割対象以外のポケモン

 

見てわかるとおり、ピカチュウは得意な相手と苦手な相手が非常にはっきりしています。「みがわり」を使えば多少ごまかしは効きますが、読みを必要とします。

得意な相手を見極めて選出しなければなりません。

せっかく繰り出したのに出落ちなんてピカチュウが可愛そうなので、きちんと活躍できそうな時に選出しましょう。

 

極端な話、相手にピカチュウより遅い水、ひこうタイプがいなければ選出しないほうがいいです。

 

おわりに

 

物理型の火力・特殊型の柔軟さを両立した両刀型ピカチュウの魅力、知って頂けたでしょうか?役割を持てるポケモンに対して繰り出していくことで、意外なほど活躍してくれるポテンシャルを秘めています。

私が自信を持っておすすめするピカチュウです。

ぜひ使ってあげて下さい。

 

ピカチュウを対戦で使う人がもっともっと増えることを願って、結びとさせていただきます。

 

vol.2はこちらです。

 

pikadango.hatenablog.com